ローカルルール等に対する要望専用窓口設置について

1/18に厚労省から出されました事務連絡により
「障害福祉現場における事業者要望専用窓口の開設」について連絡がありました。



障害福祉分野においては、指定の申請から運営上の手続き(加算や各種届出等)など
申請書類・手続きの簡素が進められています。
その中で、近年問題となっていたのが「ローカルルール」です。

例えば、同じ障害福祉サービスの指定申請を行う場合でも、
指定権者によって提出を求められる書類に違いがあったり、
対応すべき内容が異なったりというケースが多々あります。

今回「要望専用窓口」が設置されることにより、
窓口に提出のあった要望等について整理・公表されることとなります。

そして、公表された結果に関しては、
指定権者において事業所の負担となっているルール等の内容を精査し、
本当に必要なルール以外は負担軽減のために対応するよう
厚労省から促されることとなります。

開設期間は令和6年1月18日~令和6年3月31日までとなっています。
フォームは下記URLから。
https://forms.gle/pVpzHyWpU6f2wziU7

現場の皆様からの声を、国や指定権者に届けるチャンスです。
ぜひ日頃の運営上「不便だな」「なぜこの地域だけ?」と思うことがあれば、
フォームに入力してみてください。

また、利便性の向上に関しても入力することができます。
個人的にはどの指定権者でもオンライン申請への対応が進んでほしいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。
負担の少ない働きやすい環境にしていけるよう、どんどん声をあげていきましょう!

この記事を書いた人

行政書士織田ゆか事務所
代表 織田由香

障害福祉事業専門の行政書士として
事業所さまに「正しく・楽しく・継続的に」
運営を行っていただけるようサポートを実施

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